2012-02-22

Peaches En Regalia

去年の11月頃から宅録していたフランク・ザッパの名曲"Peaches En Regalia"のカバーをようやく完成させました。
既に先週の火曜日の時点でアップロードしたのですが、ブログでの紹介がまだだったので今回します。
Soundcloud
Youtube
ニコニコ動画

Cubaseではこんな感じ

ミキサー
構想としては、オリジナルであるHot Rats版の「桃の勲章」を全体のサウンドの軸とし、それにフィルモア・イースト版の『主旋律をオルガンで弾く』という要素と、1977年のサタデー・ナイト・ライブでの演奏(Bメロの『ダダンッダンッダダンッ!』というところ。わかるかな?)という2つのアレンジを合わせたものをつくろうとしました。

もう一つ、『エレキギターを使わない』という制限を設けました。これは出来るだけHot Ratsの60年代っぽい素朴なサウンドに近づけたかったからです。




ロータリー効果を生み出すフリーVST "Mr.Donald"

さて、「オルガンで主旋律で弾く」ということで、カシオのキーボード(MIDIではないです。VSTプラグインよりもカシオの音源のほうが良い音がしたのでそちらを採用しました)をシールドでつないで、打ち込みではなくオーディオファイル扱いとし、録音しました。しかし、それでも60年代っぽいハモンドオルガンサウンドが出ません。オーディオインターフェース側のエフェクトでロータリーのツマミを一杯にしてもイマイチです。
オルガンのサウンド面で悩んでいたところ、あるネットの知り合いの方が「フリーのオルガンプラグインをMr.Donaldと一緒に鳴らしてもあまり良い感じにならない」ということを言っていました。Mr.DonaldというVSTプラグインを知らなかった私は、早速Cubaseファイルで試したところ、非常に60年代らしい音が出ました。
Mr.Donaldとはロータリースピーカーの効果を出してくれるフリーVSTで、正にオルガンにうってつけのプラグインと言えます。そこで皆さんにもこのVSTの効果を聴いていただきたいと思います。

Mr.Donald無しのオルガン音  /  Mr.Donald有りのオルガン音


後者の音からはハモンドオルガン風の揺らぎが感じられると思います。宅録でオルガンの音を使う機会があればこのプラグインを是非活用してみてください。



ドラムのサウンド面ではオーバーヘッドから拾う音を中心とした。
ドラムのサウンドですが、60年代のラフなドラムの雰囲気を出したかったのでオーバーヘッドの音を中心としました。やはりスネアやハイハット、バスドラなど部位ごとに出力してしまうと、あまりにもサウンドがはっきりしすぎて60年代っぽい雰囲気が出ません。ですから、各部位ごとではなくてオーバーヘッドのサウンドを前に出すことでラフなサウンドを出すことが出来るわけです。



今回の宅録はこんな感じです。一時はファイルを開くとCubaseが固って強制終了してしまい、制作意欲が削られましたが、トラック数やインサートのプラグインを極力減らしてフリーズを防ぎつつ完成させることが出来ました。
もし、カバーして欲しい曲の要望がありましたら是非トライしてみたいと思います。



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