2017-01-03

音楽ナードの好きなカレー屋10選 in 東京 (2017・年始バージョン) 前編

皆様、あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしょうか。
私はほぼ外出をしない完全なる寝正月と化しております。
そんな状態の中、何らかの成果物のようなものをひねり出さなければならない使命感に駆られまして、音楽記事ばかり書いていた私がついにカレーというジャンルに手を出すに至りました。

さて、カレーという食べ物は本当に奥が深いです。音楽と同じくらい深い。そもそもカレーという概念自体が割と曖昧で、その種類や風味、お店のタイプは多岐に渡ります。共通点はスパイスを使っているということくらいでしょうか。ですから極端な話、毎日食べても飽きないわけです。さらには価格も基本的に安いですし、お一人様でも行きやすい店も多く、もちろんテーブル席でワイワイみんな食べることも出来る。しかも自分で作ってみても楽しい。スパイスの効能で健康にもなれる。そんな素晴らしきカレーはすっかり私の生活から切り離せない存在となりました。

今回の記事では「①値段 ②独創性 ③居心地の良さ」という3項目を基準に自分の好きなカレー屋さんを10つ選んでみました。ぜひカレー屋さんめぐりの参考にしてみてください。

※ちなみに画像は自分のInstagramからの引用です。


①デリー本店(湯島)

名物カシミールカレー
創業60年の歴史を持つ老舗カレー屋。超有名店ですね。ここで修行して独立したカレー屋さんも非常に多いです。ここの名物はなんといっても"カシミールカレー"。お店のHPによると「かならずカシミールカレーを毎日食べに来るお客さんがいる」らしいですが、さすがにそれはやりすぎでは…。しかし毎日食べたくなるような中毒性を持っているのがこのカシミールカレーです。私はこれを食べてからカレーという食べ物の美味しさ、奥深さに目覚めました。デリーには他にも魅力的なメニューがあるのですが、私は来店する度にかならずカシミールカレーを選んでしまいます。それくらい中毒性高いです。カシミールカレーは実に独創的なカレーで、相当な辛さと独特なスパイスの香りでファンを魅了しています。しかし、辛いのが苦手な人にはかなりキツいタイプのカレーだと思われますのでご注意を。辛いもの好きの私ですら毎回ヒーヒー言いながら食べてますからね。
 店内は非常に狭くかなり窮屈ですがそこは老舗ゆえのウィークポイントということで目を瞑りましょう。テーブル席が充実している銀座店もありますし。ちなみに本店ではカシミールカレーはチキンのみの提供ですが、銀座店ではマトンでも食べられます。デリーはレトルトも充実していてそれがまたうまい。しかもレトルトは具なしという味へのこだわりよう。私なんかは会計の際にカシミールカレーのレトルトを買って帰ることもあります。
 辛いものが好きで少しでもカレーに関心がある方はぜひ一度食べてみてください。

①値段…千円でおつりが来る ②独創性…☆☆☆☆☆ ③居心地の良さ…☆☆

②ダバインディア(京橋・東京)

ダバ・ミールス(2100円)。値段は張るがめちゃうまし
皆さん、"ミールス"をご存知でしょうか。ミールスとは円形の金属製の器に主食やおかずが配置される南インドの定食のことで、真ん中にインドのお米であるバスマティライスのご飯、パパド(おせんべい)が置かれ、その周りに小さな器に盛られた各種カレー、ラッサム(インドの味噌汁みたいなものですね)、アチャール(インドの漬物)などが円状に並びます。本格的インド料理屋のメニューにはかならず名を連ねています。インド米特有のパサパサした食感を味わえるのもミールスの魅力です。
ダバインディアがある東京駅周辺、および京橋・銀座は人気も評価も高いインド料理屋が立ち並ぶカレー激戦区なわけですが、その中でもダバインディアはトップクラスの実力と人気を誇っているお店です。私は色んなお店でミールスを食べてますが、「ここのミールスが一番美味しい」と言い切れるくらい、ダバインディアのミールスは本当に素晴らしいです。
 前述のとおりミールスには様々なおかずが配置されるわけですが、ダバ・ミールスはどれを食べてもとてもおいしい、非常にバランスの取れた完成度の高いミールスです。本場のミールスにようにババナの葉をちゃんと敷いているのもポイントが高いですね。彩りも豊かで目でも楽しめます。ちなみにミールスはスプーンではなく素手で、さらに、最初はそれぞれのおかずを味わった後、ご飯と複数のおかずを混ぜて食べるのが作法だそうです。
 ダバ・ミールスは2100円と値段は張りますが、都内で食べられる最高峰のミールスですのでエスニックな味わいに抵抗の無い方はぜひ一度体験してみてください。ほかにもリーズナブルな本日のカレー(800円)、平日ランチミールス(1200円)などもありますので「2100円はちょっと…」という方はそちらもどうぞ。

①値段…ダバ・ミールスは値が張るが安いメニューもアリ ②独創性…☆☆☆☆ ③居心地の良さ…☆☆☆☆

③レインボウスパイス(立川)

チキンマサラカリー。ご飯は大盛り・おかわり自由
個人的にはシネマシティの爆音上映を観に行ったりと映画での用事が多い立川もまたカレー激戦区の一つです。レインボウスパイスは私が立川へ行った際にはかならず立ち寄るお気に入りのカレー屋さんです。
 こちらのお店の一番の特徴としてはカリフォルニア米を使っているという点が挙げられます。湿り気のある日本のジャポニカ米とパサパサしたタイ・インド等のインディカ米の中間に位置するような食感を持つカリフォルニア米を活かしたカレーはかなり独創的です。そのカリフォルニア米のご飯は大盛り・おかわり自由という実に素晴らしいサービスが提供されています。ライスにはサブジ(野菜炒め)も添えられており、また、ランチ限定でダブルカレーサービスがあり、満足度が高いですね。カレーのラインナップは基本的にマサラカリー(チキン、野菜)一本というシンプルなラインナップですがトマトの酸味とクミンの風味が効いた癖になる味わいです。
 店内BGMもBeatlesに始まりXTC、Big Star、さらにはQueen、アース・ウィンド・アンド・ファイアーなど有線なのかよくわからないランダム性の高すぎる謎選曲がポイント高いです。店内はカウンター席のみとこれがまた窮屈ではありますがお一人様でも入りやすいという利点があります。
 レインボウスパイスは最近新宿にも支店を出してますがこちらも良い感じです。今後は自宅の関係で新宿店にお世話になるパターンが多そうですが立川の映画鑑賞の際にはぜひ立ち寄りたい名店です。

①値段…1000円でおつりが来る、お腹いっぱい ②独創性…☆☆☆☆ ③居心地の良さ…☆☆☆

④ハリマケバブビリヤニ(上野・稲荷町)

マトンビリヤニ。ビリヤニ食べるならこの店と決めてます。
上野公園にもアメ横にも通じていない上野駅の東口というと皆さんはあまり用が無く利用することが少ないかもしれませんが、実は僕結構利用してます。それは東口方面にすばらしき南インド料理屋・ハリマケバブビリヤニがあるからです。
さっきのミールスのくだりみたいに説明口調になってしまい申し訳ないのですが、皆さん"ビリヤニ"をご存知でしょうか。ビリヤニとはインドの炊き込みご飯で、現地では冠婚葬祭などハレの食事として食べることが多いです。日本で言えば赤飯のポジションに収まったチャーハン(そもそもチャーハンが和食じゃないですけど)という感じでしょうか。
 ハリマケバブビリヤニは名前のとおりビリヤニを前面に押し出した、日本人向けの手加減を一切していない本物のエスニックな南インド料理が食べられるお店です。
インド系の料理店に行くと私はビリヤニを食べることが多いのですが、特に美味しいのはマトンビリヤニです。チキンビリヤニを出す店は割とありますが、マトンビリヤニを出す店は意外と限られてきます。日本では全然普及してませんからね、マトン。日本人に馴染みがないマトンとビリヤニ、正直そんな組み合わせじゃ誰も食わねえだろみたいなとこありますよね。でも大丈夫です、僕が食べますので。あ、そういうことではないよね。ごめん。
 ここのマトンビリヤニは本当においしいです。ビリヤニが食べたい時は必ずこの店に行きます。バスマティライスの絶妙なパラパラ感、臭みはないがワイルドな味わいのマトン、適度な塩気、そして濃厚なスパイスの風味…見事です。
 もちろんビリヤニだけでなくマトンカレーもおいしいです。特に骨付きマトンのニハリセットのカレーは辛口な味わいと濃厚なスパイスの香りが実にエスニックです。ここのマトン系カレーは辛口でエスニック感の強いメニューが多いので耐性が無い人にはなかなか厳しいかもしれません。もちろんマイルドなバターチキンカレーもあるのでそちらもぜひ。
 実はこのお店は味だけでなく食事のボリュームと接客も素晴らしいのです。何を頼んでも少食な人は完食できないレベルの量が運ばれてきますし、インド系の店員さん(いつも同じ人)の気の利いた接客も私がこちらのお店によく足を運ぶ理由の一つです。ところで南アジア系のカレー屋さんってよく「オイシカタ?」って聞いてくること多いですよね。あの接客けっこう好きです。「キミタチサイコダヨ!」みたいな感じだし。
 「そもそもビリヤニってカレーの範疇なの?」という声が聞こえてきそうですが大丈夫大丈夫。ここはマトンカレーも美味しいですし、オッケーオッケー。本格的な南アジア料理を楽しみたい方はぜひハリマケバブビリヤニへ。支店も新橋などにあります。

値段…1000円ちょっとで腹いっぱいおいしいビリヤニが食べられる。最高。 ②独創性…☆☆☆☆☆ ③居心地の良さ…☆☆☆☆

ちょっときょうは文章書くのに力尽きた感があるので前編はここまで。せめて5番目までは書けよって感じですが、MPがカラッポなので仕方がない。
それでは後編をお楽しみに。

2016-12-31

2016年を振り返って(前編)

みなさんいかがお過ごしでしょうか。2016年もあとちょっとで終わりですね。わたしはなかなか充実した1年を過ごしました。とりあえず年の瀬ということでエッセイ形式で個人的な1年を振り返ろうと思います。おお、なんだかすごくブログっぽい記事だ。しかしながら、書き始めたのが31日の午前2時というスタートの遅さもあり、年内に間に合いそうもありません。とりあえず途中まで書いたのでアップします。

1月~3月
・当時の最寄り駅の船橋法典にインド・ネパール料理屋がオープンする。期待に胸を膨らませてオープン日に行ってみたら料理の提供までに40分待たされる。ネパール人店員に「すみません、初めてなので…」とかわいい感じの言い訳をされる。その後3月末の引っ越しまでの間に一度もお店に行かず。ごめんよ。ところで"船橋法典"という駅名はハンムラビ法典みたいでまったくかわいくない。もし"北船橋"という単純明快な駅名だったら、西船橋の次駅という好立地ながらも中山競馬場と法典の湯(スーパー銭湯)くらいしか目立つものが無い、うだつの上がらない駅という現在のような地位に甘んじることなく、もっと発展していたのではないか。

・某美術館で展示を閲覧中にデヴィッド・ボウイの訃報を知る。脳天に衝撃が走る。つい2日前に新作・Blackstarをタワレコで買って聴いて御年69歳のデヴィッド・ボウイというミュージシャンが持つエネルギーとその挑戦的な感性に驚嘆したばかりだというのに。年の瀬の今から思うと、この年始におけるボウイの死こそが2016年という年が音楽ファンにとって大変厳しい一年となることを予兆していたのだろう。

・1月中旬に日光へ行く。寒さの厳しい時期に行ったのはあまり得策ではなかった。しかし久しぶりに行った日光東照宮は素晴らしかったし、日光湯元温泉も快適でリフレッシュできた。電車内で食べたゆばちらし弁当も美味だった。なんだか時代に置いて行かれてる感のある、中禅寺湖や華厳の滝周辺の20世紀っぽい佇まいにも何かそそられるものがあった。二日目の帰り際に日帰り温泉施設でたまたま知り合った某国際派の家族連れのご厚意で日光駅まで自家用車に同乗させていただくことに。しかし、後部座席でいろは坂の連続カーブに吐きそうになりながらひたすら現在ブラジルで留学中の息子の自慢話を聞かされる羽目になる。乗せてもらえたのは嬉しかったけど、あれはなかなかつらかった。日光東照宮で引いた中吉のおみくじには「昔の苦は楽の種となり運勢はますます盛んになろうとする。併しいつまでも前々の苦しかった境遇を忘れるな。」と書かれていた。結果的にはその言葉通りの実に実りのある良い1年となった。

・単なる一般ピーポーである音楽ナードなサラリーマンの私が新宿紀伊国屋のデヴィッド・ボウイ特集の選書にたずさわることに。出版社勤務の方がツイッター上で私に声をかけてくださったのである。たしかハンス・ウルリッヒ・オブリストの「ミュージック」や、ジョージ・オーウェルの小説、鋤田正義氏の写真集などをリストアップした記憶がある。普段は出版関係にはまったく絡みのないサラリーマンをやっているのに、書店の選書という大変貴重な経験をさせていただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました!

・キーボード奏者として在籍中のバンド"秘密のミーニーズ"のギグを1,2,3月と1回ずつこなす。特に3月のライブは新潟での遠征で、これはミュージシャンとしてかなり刺激的な経験だった。そもそも遠征ライブ自体が初めての経験だったし、ライブ後に伝説のシティ・ポップバンドso niceのリーダー鎌倉さんと色々お話できたのが特に嬉しい出来事だった。ランチに食べた寿司もうまかった。それにしてもミーニーズのメンバーは皆実力派でとても本番に強い。この素晴らしいバンドにキーボード奏者として参加できるとはとてもありがたいことです。精進します。

・会社都合で都内へ引っ越す。船橋時代はアコギのチューニングをしているだけで天井から上の階の住人によるクレーム足ドンが鳴り響くという実に劣悪な遮音性を誇る家に住んでいたわけだが、そのあたりの悩みが引っ越しを機に解消されて本当によかった。

4月~6月
・オリックスの新外国人ボグセビックについて、「いかにも微妙な成績を残して1年で退団しそうな名前だな~」と開幕前に思っていたら本当に本当に微妙な成績(打率.187 3本 18打点)を残して退団してしまった。

・あまりにひどい下戸(分解酵素皆無)なので最初の一杯のビールすら飲まないようになる。そんな社会人として終わっている無様な私に対し、「毎日飲んだり吐いたりしてるうちにアルコールに強くなるよ」という助言を頻繁に頂くのだが、やはり私には酒を克服しようとする努力が足りないのだろうか。それでも周りには下戸に対して理解のある人が多くて飲みの場では非常に助かっている。申し訳ないです…

・「くら寿司で一番おいしいメニューはもりもりポテト」という結論に至る。

・プリンスが急死。ボウイに引き続き20世紀のポップスターがまたしても…2016年はなんと辛い年か。映画"サイン・オブ・ザ・タイムズ"の追悼上映を観に行く。勿論プリンスのパフォーマンスも良いのだが、とにかく女性ドラマー・シーラEの迫力に圧倒される。特に"It's Gonna Be a Beautiful Night"の早口パートのカッコ良さと言ったら…。上映後にすすり泣く女性ファン多数。偉大なポップスターの影響力を目の当たりにした。

・4月下旬、仕事終わりにカープ戦を観に神宮球場へ。バックネット裏の特等席での観戦は人生初。投げては野村祐輔投手がプロ入り完封、打っては鈴木誠也選手や新井選手などが打ちまくり完勝。今年のカープの快進撃を象徴する大変スカッとする気持ちのよい試合だった。しかしながら、試合中居心地が悪かったであろう、自分を誘ってくれたヤクルトファンの友人には申し訳なかった。帰宅後、報道ステーションのスポーツコーナーをチェックすると鈴木誠也のHRの打球にビックリするマヌケな自分の姿がバッチリ映っていた。

・福岡の音楽フェス"CIRCLE"を観に行く。東京から福岡へ行くのはなかなか面倒だがメンツが良かったので。何と言っても初日夕方に観たジム・オルークが素晴らしかった…ノイジーでロックでポップでドラマティックな演奏は私にとって2016年一番のベストアクトだった。そんなジム・オルークのアクトをステージ袖から楽しそうに眺めるceroの面々も微笑ましかった。最前列でライブを堪能し終演後満足げに後ろを振り返るとガラガラ、なんとお客さんが3列分しか居ない。たしかに出演者の中でジム・オルークは明らかに浮いてたからね…。CKBや向井秀徳弾き語りも実に良かったし、雨中のMETAFIVEもなかなか乙なものでした。良いイベントだったのでまた行きたいけどちょっと福岡は遠いかな。
福岡滞在中は屋台に始まりもつ鍋・うどん・とんこつラーメン・ひとくち餃子などB級グルメを満喫させていただきました。その中でも特に惹かれたのはお通しで出される"酢もつ"。あれこそが福岡における最良のグルメなのではないだろうか。

・大阪XTCの集いでコピーバンドのメンバーとしてはるばる東京から参加。唯一の東京からのメンバーということで本番まで直接リハする機会は皆無。自宅でギターとキーボード、つまりデイヴ・グレゴリーとバリー・アンドリュースのパートをイメトレで猛練習した。本番ではアンディ・パートリッジ氏と旧知の中であるスティーヴさんがスウィンドンからお越しくださいました。ぶっつけではありましたが非常に楽しいライブで、その後の飲み会でも大阪のXTCファンの方といろいろお話したり、スティーヴさんとは「スティーヴ・リリーホワイトのドラムサウンドは偉大」、「ロジャーウォータースは神」、「ABBAは最高。音のレイヤーがすごい。だから君は音のレイヤーに注目して音楽を聴け」といった話で盛り上がったりして大層楽しい1日となりました。また機会があればぜひ大阪XTCの集いに参加したいです。大阪の皆さんありがとうございました!

・この時期にドキュメンタリー映画"FAKE"やシャムキャッツ主催のライブイベント(KIRINJIやどついたるねん、GREAT 3などが出ていた)を観に行ったりした。あ、あとは80年代風青春音楽映画こと"シング・ストリート"も観たっけ。ダニー・ウィルソンの人が音楽を担当していた映画。どれもおもしろかったなあ。

7月~9月
・KIRINJI"ネオ"発売記念トークショー&サイン会(新宿タワレコ)へ行く。なにより弓木英梨乃さんがかわいすぎた。トークショーでは「ツアー中はかならずココイチへ行く」という話が面白かった。思い入れが強すぎて堀込高樹さんにサインしてもらっている時に何も話しかけられなかった。本当は「あなたは日本の音楽界の至宝です!」くらいのことを言いたかったんですが…せめて野球の話でもすればよかった。ところで最近気がついたんですが、現KIRINJIドラマーの楠均さんって私が大好きな女性シンガー・小川美潮さんの楽曲"きもちのたまご"の作曲をやっていらっしゃるんですね。目から鱗。

・フジロックに初参加。2日目の土曜お昼に苗場到着。ROVO→Wilco→BECK→スクエアプッシャーの途中で退散というスケジュール。BECKの裏でやってたTortoiseが観れなかったのは残念だったかどれも良かった。Wilcoは一通り好きな楽曲をやってくれて、特にVia Chicagoでのドラムが滅茶苦茶に叩きまくるパートで観客が大盛り上がりしたのが楽しかった。モロにトム・ヴァーレインっぽいトレモロアーム多用のビブラート奏法を駆使するネルス・クライン(名前合ってる?)のギターが印象的だった。BECKは80'sっぽいゲートリバーブが効いてるドラムサウンドが素晴らしく鳴り響いていた。実はBECKの楽曲自体はそこまで好みではないが、フジロックでのアクトはエンタメ性が高くとても楽しめた。苗場特有のデコボコな悪路に買ったばかりのニューバランスのスニーカーで挑んだのは明らかに愚策だったが今となっては良い思い出。さすがのフジロック、フード類も充実していて美味しいものが多かった。新幹線だと何かと不便なので次回は自動車で行こうと心に決める。そのためにはまずペーパードライバーを克服せねば。